俺(子供いらねー。泣き声はウルサイし、我が侭放題だし、金はかかるしいい事ないじゃん)嫁「妊娠した^^」俺「え…や…やったな!(うわー…マジか…)」→十数年後
253 :伝説の鬼女 ~修羅場・キチママ・生活まとめ~ 2018/08/02(木) 12:38:31 ID:1Y4xz1QC0.net
この盆休みに初めて息子(中学生)とふたりきりで九州旅行に行くのが 楽しみでしょうがないおっさんの独り言を聞いてくれ 。 そもそもオレは子供が大嫌いだった。 泣き声はウルサイし、我が侭言い放題だし、金はかかるしで何ひとつ いいことないじゃねーかよ!と本気で思っていた。 そんな心持ちだから嫁と結婚して翌年妊娠発覚したときは嫁の前では 喜んだ態度を取ったが、しばらくはひとりになると「マジか…」と 頭を抱える日々が続いた。 転機が訪れたのは出産時。お世話になった産婦人科は出産立ち会い 推奨な病院で、しかも産まれる瞬間を是非見なさいってことでカーテンの 向こう側(つまり観音様側w)からの応援(?)となり、息子が誕生する まさにその瞬間を目にした。 今思い出しても胸が熱くなるが、あの瞬間はとても神秘的だった。 謎の感情に突き上げられ涙が止まらない。嫁の手をこれでもかと握りしめ 何度も「よく頑張ったな!」と大号泣で叫んでいた(らしいw記憶ナシw) あれから早や十数年。「アンタは息子に甘い!」と嫁から苦笑い混じりに 文句を云われながらもなんとか父親をやらせてもらってる。 特に可愛がってる意識もないし父子ベッタリな関係でもないのだが、 何かにつけて自分のことは脇に置いといて息子の事を最優先させる 言動が「甘い」らしい。 嫁の仕事が忙しく、家族3人で夏休みの思い出なんかを作る予定が立て られない時に「オレと二人でお泊りドライブ行くか?」と冗談交じりで息子に 訊いてみたら予想外に喰い付いてきた。嫁も大賛成とのこと。 年甲斐もなくワクワクして毎晩息子とあーでもないこーでもないと計画を 立てるのが楽しいわ。 で、今もネットを見ながらどうやったら息子が喜ぶだろうか…といったこと ばかり考えてプランニングしてる。 やっぱオレは息子に「甘い」んだろうなぁ。