海外「日本では宗教は無関係だぞ」 BBCが伝える日本の特殊なクリスマス文化が大反響
今回は、「ケンタッキーフライドチキン」を中心に、日本の特殊なクリスマス文化に迫ったBBCの記事からです。記事の冒頭ではまず、日本でクリスマスにKFCを口にする家庭は、推定で360万世帯に上るという話を紹介。その上で、日本におけるクリスマスの位置付けに関して、「バレンタインデーに似たロマンチックな日」とし、日本でクリスマスは一般的に認知されているが、何か特定のお祝いがあるわけではないと指摘しています。また「クリスマスにはKFC」という、日本特有の現象が受け入れられた背景として、「キリスト教徒の数が人口の約1%である日本では、 クリスマスは正式な休日ではない。 そのため、家族がハムやターキー(七面鳥)、 その他の料理を作るために一日中費やすという考えは、 現実的ではなく、代わりにチキンを選んだ」とする、EMリヨン経営学大学院のロッカ教授の指摘が紹介されています。このBBCの記事には1日で850を超えるコメントが寄せられ、多くの外国人にインパクトを与えています。反応の一部をご紹介しますので、ごらんください。
「日本社会は世界の模範だ」 BBCが伝える日本の社会の素晴らしさが話題に